iPhoneで撮影したスロー動画をWindowsでもスローで見たい
YouTubeに動画をアップしようと目論んでいたりします。スローモーションも使いたいのでiPhoneで1080p/240fpsで撮影しようと思っているのですが、撮影したファイルをWindows PCで見ると通常速度でされてしまい困っておりました。
Macであれば色々楽そうなのですが、私の持っている最新のMacはCore 2 Duoの通称ホワイトポリカ。1080pの再生すら苦しい状況。
我が家のメインPCはWindows 10、Premiere Elements 13 、AMD Ryzen 5 2600 という環境。新しいMacは買わず、こちらで何とかしたいです。
何とかするにはWindows PCにスローモーションのまま持っていくしかなさそうです。
■試したこと
・iPhoneからそのままコピーしたら?
→ 通常速度で再生(失敗)
・コピーしたファイルをPremiereでインポートしたら?
→ インポートエラー(失敗)
・フォーマット変換を掛ければPremiereでインポートできる?
→ インポートはできたが通常速度で再生(失敗)
・変換したファイルをPremiereで25%スローにすれば実は滑らか?
→ コマ送りのような状態に。思ったのと違う(失敗)
いろいろ試したのですが、どれも失敗。
少し調べたところ「iCloud経由で…」「iMovieで…」というブログを見かけたのでiCloudで試そうかと思ったのですが、動画をiCloudに持って行くことに抵抗があった為、iPhoneからiPadへAirDropでファイルコピー。
iPadのiMovieで書き出し、そのファイルをWindows PCにコピーしたところ無事成功。しかも書き出したものであれば、そのままPremiereにインポートできました。
ふと思ったのは「iPhoneのiMovieで書き出せが良いだけの話では…意外と簡単でした。iPhoneのスローモーションの動画をスローのままWindowsへ持って行くのは。
■iPhoneのスロー動画をスローを維持しながらWindows PCへ
1.iPhoneで撮影
2.iPhoneの「写真」でスロータイミングを調整
3.iMovieで書き出し
4.iPhoneをWindows PCに繋ぎ、書き出したファイルをコピー
更に都合が良いことに元のスロー動画をそのままWindows PCで見ると等倍で再生される為、YouTubeの最低尺より長い動画を作るのに便利ですね。33秒は結構長いです。
ちなみにYouTubeにアップする為、三脚にiPhoneを固定するアタッチメント、工作用の白と黒のボード、ステレオマイクを買ってみました。音の収録は最近使っていなかったCREATIVE USB Sound Blaster Digital Music Premium HD r2にオーディオテクニカ AT9910を挿してノートPCで録音しようかと。

ついでに安いUSB照明も購入してみたのですが、LEDでスロー撮影するとフリッカーが気になるので撮影は自然光か白熱球で試す予定。今週末は素材を揃えて来週末にYouTubeへアップ出来たら良いですね。